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2005.02.12

「邪馬台国」机上の私論:005

(2005年3月28日訂正、下線部) 目次

第一章.「魏志倭人伝」とは

一.「魏志倭人伝」の呼称について

 「邪馬台国」論の始まりも、先人諸氏が拠り所とする文書も、一般に「魏志倭人伝」と言われている文書である。しかし、周知の通り「魏志倭人伝」は、ある文書(史書)の全体から見て、ごく僅かな部分を占めるに過ぎない文章である。

 また、その文書は一般に「三国志」と言われているが、その写本の編纂時に「三国志」呼ばれるようになったと言う説もあり、元々の著者とされる陳寿が、その全体を「三国志」と題したかどうかは定かではない。

 この様な事情や、元々の文書が句読点や表題もない(?)極超長文と言われるような形態であることもあり、「魏志倭人伝」の詳細な呼称は幾つかあるが、広く使われている名称として「三国志魏書巻三十烏丸鮮卑東夷伝倭人(の条)」を例示しておく。

 なお、本私論では、以上の事をふまえた上で、万人の知るところの「魏志倭人伝」の呼称を使用していく事とする。



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